リブートしたらeth0は正常に認識しました。userの資格でログインしました。
%startx
でGNOMEが立ち上がりました。解像度は全く問題ありませんでした。日本語表示もばっちりです。
Netscapeを立ち上げましたが、マシンパワーのおかげで、とても快適です。
OpenGLアクセラレーションが利いているか検証するために、Bubble3dというスクリーンセーバを実行してみました。
足のマーク > プログラム > デスクトップ設定
> GNOMEコントロールセンター
を立ち上げます。
デスクトップ > スクリーンセーバー
をクリックしてスクリーンセーバーリストからBubble3dを選択します。
遅いです。やはりGeForce3は自動認識はしてませんでした。
%su
#mount -t vfat /dev/fd0 /mnt/floppy
mount: /dev/fd0 は正常なブロックデバイスではありません
で失敗。
(1)LinuxでのCD-ROMの焼き方
http://www.linux.or.jp/JF/JFdocs/CD-Writing-HOWTO.html
(2)Solaris/Linux/FreeBSDでCD-Rを焼こう
http://www15.big.or.jp/~yamamori/sun/sd-2000-06/
(3)LinuxでCD-Rドライブを使う/CD-Rを焼く
http://www.rs.el.gunma-u.ac.jp/~nakano/linuxcdr.htm
(4)CD-R faq
http://www.cdrfaq.org/
(5)cdrw with redhat 7.1
http://www.lilug.org/pipermail/lilug/2001-October/003271.html
(6)ide-scsi moduleのrpmの置き場
http://rpmfind.net/linux/RPM/redhat/7.1/i386/kernel-2.4.2-2.i386.html
(7)linux-usersメーリングリスト
http://search.luky.org/linux-users.7/msg04057.html
(8)CD-RW software (& Linux SCSI
Emulator)
http://www.gavo.t.u-tokyo.ac.jp/~furumoto/computer/CD-RW.html
機種はTEAC CD-W516EB(ATAPI CD-RW)、ATAPI(IDE)接続。
READ40倍 WRITE16倍 CD-RW 10倍
(1)CD-ROMをドライブに入れる。
(2)CD-ROMをマウントする。
%su
# mount -t iso9660 -r /dev/cdrom /mnt/cdrom
#exit
でOK。(注1)
%cd /mnt/cdrom/
でCD-ROMドライブの中に入れます。
(3)cdコマンドでディレクトリ/mnt/cdrom/から抜け出す。
%umount /mnt/cdrom
これでCD-ROMを取り出すことが出来ます。
注1:の筈ですが、2回目にはCD-ROMをドライブに入れると自動的にファイルマネージャが立ち上がったのでもしやと思って%cd
/mnt/cdrom/を入力したら無事に入れました。どうもCD-ROMの挿入を検知するデーモンが動いているようです。
(1)cdrecord
%cdrecord -version
Cdrecord 1.9(i686-pc-linux-gnu) Copyright
(C) 1995-2000 J g Schilling
ということで既にインストールされてました。イメージを焼くためのツールです。イメージは次に説明するソフトで作ります。
(2)xcdroast
X上で動くツール。情報源(3)によるとマルチセッション対応があやしいかも。
%su
#xcdroast
Version 0.98alpha8がインストールされてました。
(3)mkisofs
%mkisofs -version
mkisofs 1.13 (i686-pc-linux-gnu)
これも既にインストールされてます。こちらはイメージを作るためのツールです。
先にrootになっておく必要があります。
%su
#cdrecord -scanbus
Linux sg driver version:3.1.17
Using libscg version 'schily-0.1'
scsibus0:
0,0,0 0) 'TEAC ' 'CD-W516EB
' '1.0B' Removable CD-ROM
0,1,0 1) *
0,2,0 2) *
0,3,0 3) *
0,4,0 4) *
0,5,0 5) *
0,6,0 6) *
0,7,0 7) *
#exit
CD-ROMとCD-Rとの区別はこれではつきませんね。本当はCD-RW機能もあります。
試しに今回ダウンロードしたアーカイブを全て焼いて見ます。情報源(2)で「実行編、CD-Rを焼く」に飛びます。
(1)mkisofsでISO9660イメージファイルの作成
cshではなくbashで以下を実行します。
%cd
%cd tmp
$mkdir ~auser/tmp/archive/
全てのアーカイブファイルをそこに移動します。ファイルパーミッションをなどチェックすること。
%TZ=UTC mkisofs -R -J -o CD archive
Using LESST000.RPM;1 for /lesstif-mwm-0.93.0-1.i386.rpm(lesstif-devel-0.93.0-1.i386.rpm)
Using LESST001.RPM;1 for /lesstif-devel-0.93.0-1.i386.rpm(lesstif-clients-0.93.0-1.i386.rpm)
Using LESST002.RPM;1 for /lesstif-clients-0.93.0-1.i386.rpm(lesstif-0.93.0-1.i386.rpm)
7.90% done, estimate finish Thu
Dec 6
07:36:24 2001
15.75% done, estimate finish Thu Dec 6
07:36:18 2001
23.64% done, estimate finish Thu
Dec 6
07:36:16 2001
.....
86.64% done, estimate finish Thu Dec 6
07:36:17 2001
94.52% done, estimate finish Thu
Dec 6
07:36:19 2001
Total translation table size: 0
Total rockridge attributes bytes: 2625
Total directory bytes: 0
Path table size(bytes): 10
Max brk space used 83a4
63483 extents written (123 Mb)
(2)ファイルシステムイメージのマウント
イメージの中身を焼く前に確認することができます。
%su
# mkdir /mnt/tmp
# mount -t iso9660 -r -o loop CD /mnt/tmp
…中身を確認し,確認が終ったら元に戻す…
# umount /mnt/tmp
#exit
(3)cdrecordでCD-Rを焼く
まずはdummyオプションで予行演習です。TEAC
CD-W516EBは書き込み速度16倍なのでspeed=16を指定します。dev=の値はcdrecord
-scanbusで調べたときのCD-RドライブのSCSI
ID(注2)を使います。
$su
# cdrecord -dummy -v dev=0,0,0 speed=16
-pad
-dao CD
色々表示されます。CD-Rドライブのタイプ、型式など。メディアの情報も表示されます。
Indicated writing power: 4
変です。パッケージには24倍速と書いてあったのですが。
cdrecord: WARNING: Drive returns wrong
startsec
(0) using -150
...
cdrecord: Input/output error. write_g1:
scsi
sendcmd: retrable error
...
write track pad data: error after 63488
bytes
...
Track 01: 0 of 123 MB written.cdrecord:
Input/output
error. write_g1:scsi sendcmd: retryable
error
...
write track data: error after 0 bytes
...
WARNING: Some drives don't like fixation
in dummy mode.
...
取り敢えずspeedを4に落として再度トライします。
注2:本当はIDEなのですが、SCSIエミュレーションということをしてあたかもSCSIであるかのように扱ってます。(情報源(3)より)
Windows では読めたのですが、Linuxで読めません。もう一度挑戦します。
(1)mkisofsでISO9660イメージファイルの作成
%TZ=UTC mkisofs -r -J -o CD archive
(2)ファイルシステムイメージのマウント
%su
# mount -t iso9660 -r -o loop CD /mnt/tmp
…中身を確認し,確認が終ったら元に戻す…
# umount /mnt/tmp
#exit
(3)cdrecordでCD-Rを焼く
$su
# cdrecord -dummy -v dev=0,0,0 speed=4
-pad
-dao CD
結局-Rを-rに変更しても効果はありませんでした。情報源(7)の記事番号74212にはマルチセッションと事情は異なりますが-ejectで読めるようになったという記述がありました。
その後いろいろ試しましたが、
-eject追加も効果なし
-dao から-dataへの切り替えも効果なし。
-pad削除も効果なし。これと同時に-multiを試した。追記も試しましたが、追記分はWindowsでも読めませんでした。
xcdroastをトライ
Setup > Users でrootをuserに追加。
Setup > CD SettingsでCD Writer Speedを1から4に増加させた。
Setup > HD Settingsで/mnt/tmpをTemporary
Image Storage Directoriesとして追加した。
Save configuration ボタンをクリックした。
Creat CDボタンをクリック。更にMaster
Tracksボタンをクリックします。Master
sourceタブでソースファイルのディレクトリを指定します。Create
session/imageタブでイメージの作成ができます。イメージを作ってから焼く作業がやり方が分りにくかったので、Write
session on-the-fly(一気モード)で焼きました。今度はWindowsでも読めませんでした。またMultisessionはまだ実装されてないそうです。
最後の手段としてマシンをリブートしました。するとシングルセッションでコマンドラインで作成したものは読めるようになりました。理由は不明です。xcdroastで作成したものはやはり読めません。マルチセッションで作成したものも読めません。
シングルセッションとの違いは1回目のcdrecordコマンドから生じます。
%TZ=UTC mkisofs -r -J -o CD archive
%cdrecord -v -multi -data speed=4 dev=0,0,0
CD
%su
#cdrecord -msinfo dev=0,0,0
0,15226
%TZ=UTC mkisofs -v -r -J -C 0,15226
-o CD
-M /dev/scd0 ./archive
ここで/dev/scd0は多分dev=0,0,0の番号と一致させればよいだろうということであてずっぽうでやりましたが、なんか調べる方法があると思います。%dmesgではCD-Rドライブはhdcと表示されるのですが、そちらではだめです。
/dev/scd0の件分りました。
$ls -la /dev/
で
cdrom -> /dev/scd0
と表示されます。情報源(8)のSCSI emulatorの項で分りました。
# mount -t iso9660 -r -o loop CD /mnt/tmp
…中身を確認し,確認が終ったら元に戻す。ファイルリストは見れませんでした。
# umount /mnt/tmp
#cdrecord -eject -v -multi -data speed=4
dev=0,0,0 -pad CD
#exit
今回も試行錯誤があったのでなぜか二度目に書いたものを認識してくれませんでした。マシンをリブートしたら二度目のセッションで書き込んだ内容も読めるようになりました。
公称16倍速の書き込みが可能なので、その他の問題が解決した今、どこまで可能か確認してみます。メディアも公称は24倍速です。マルチセッションで行きます。
%su
#cdrecord -msinfo dev=0,0,0
15226,66160
%TZ=UTC mkisofs -v -r -J -C 15226,66160
-o
CD -M /dev/scd0 ./archive
# mount -t iso9660 -r -o loop CD /mnt/tmp
…中身を確認し,確認が終ったら元に戻す。ファイルリストを見ようとしたら
ls: /mnt/tmp: 入力/出力エラーです
と表示されました。確か二度目以降のセッションイメージの確認は出来ないとどこかに書いてありました。
# umount /mnt/tmp
#cdrecord -eject -v -multi -data speed=16
dev=0,0,0 -pad CD
この間いろいろ試行錯誤がありましたが、結局重要な点は次のとおりです。
情報源(8)によりますと焼き方はCD-Rと同じです。
%TZ=UTC mkisofs -v -r -J -o CD ./archive
# mount -t iso9660 -r -o loop CD /mnt/tmp
…中身を確認し,確認が終ったら元に戻す…
# umount /mnt/tmp
#cdrecord -eject -v -multi -data speed=4
dev=0,0,0 -pad CD
4倍速成功。
#cdrecord -msinfo dev=0,0,0
0,15241
%TZ=UTC mkisofs -v -r -J -C 0,15241
-o CD
-M /dev/scd0 ./archive2
#cdrecord -eject -v -multi -data speed=8
dev=0,0,0 -pad CD
書き込みの直後はファイルが見えませんでした。メディアを良く見たら4倍速と書いてありました。念のためマシンをリブートしたら読めるようになりましたが、買うメディアを間違えたようです。
一部を消す。man cdrecordにblank=trackというのを見つけました。しかしtrack番号の指定方法が書いてありません。試しに実行してみました。
$su
#cdrecord dev=0,0,0 -v blank=track
#exit
消せない旨のメッセージが出ました。確か
cdrecord: Cannot blank disk, aborting.
だったと思います。
#cdrecord dev=0,0,0 -v blank=fast
でうまく行ったようです。全部消えました。
%TZ=UTC mkisofs -v -r -J -o CD ./archive
# mount -t iso9660 -r -o loop CD /mnt/tmp
…中身を確認し,確認が終ったら元に戻す…
# umount /mnt/tmp
#cdrecord -eject -v -multi -data speed=4
dev=0,0,0 -pad CD
成功です。