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Meshman for Marc オンラインマニュアル

オンラインマニュアル


1.はじめに
2.制約
3.インストール担当の方へ
4.特徴・機能
5.サポート窓口
6.購入
Appendix.1
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Appendix.1 Meshman for ADVENTURE カスタマイズ版で作成したメッシュのADVENTUREによる再分割

Meshman for ADVENTUREカスタマイズ版には、ADVENTUREフォーマットでのメッシュ出力機能があります。この機能を使うことによって、Meshmanでは扱うことが出来ない大規模問題を解くことが可能となります。ただし、Meshman内蔵のメッシュジェネレータは、動作環境との兼ね合いなどから、最大で7〜8万要素程度のメッシュまでを対象としております。そのため、大規模解析を行う際には、より細かいメッシュの再分割を行う必要があります。

以下で説明する手順は、Meshmanで作成した粗いメッシュデータから、ADVENTUREのモジュールを使うことで、より細かいメッシュを作成する方法です。

1. Meshmanでメッシュ作成

Meshmanで形状モデルを作成後、「解析」->「メッシュ分割開始」を選んで、メッシュを作成します。

2. メッシュの保存

メッシュの分割が終わりましたら、「ファイル」->「for ADVENTURE」-> 「ADVENTUREメッシュ出力」を選んでください。ファイルの場所・名前を指定して、「OK」ボタンを押すことで、ADVENTURE形式のメッシュファイルが作成されます。

3. メッシュファイルの転送

2.で保存したメッシュファイルを、ADVENTUREが動作しているUNIXマシンのほうへFTPなどで送ってください。

4. 表面パッチファイルの作成

ADVENTURE_BCtoolに付属しております、「msh2pcg」というツールで、メッシュファイルから、表面パッチファイルを作成することが出来ます。コマンド入力の例は以下の通りです。

入力例) メッシュファイルの名前が sample.msh とすると、
# msh2pcg sample.msh 3
これで、sample_3.pch sample_3.pcg sample_3.trn, sample_3.fgr の4ファイルが作成されます。
このとき、正常に表面形状が出来ているかどうかは、bcGUIを起動して確かめることが出来ます。もし表面形状がおかしいようでしたら、msh2pcgのパラメータの数字(上記の例では"3")を調整してください。調整の仕方については、BCtoolの マニュアルもご参考ください。

5. メッシュ再分割

4.で出来た.pchファイルは、そのままADVENTURE_TetMeshの入力としてお使いいただけますので、「advtmesh8p」と「advtmesh8m」()を使うことで、メッシュの再分割が出来ます。
advtmesh8p/advtmesh8mの実行方法等につきましては、AdvTetMeshのマニュアルをご覧ください。

※ advtmesh8p,advtmesh8mはADVENTURE_TetMesh Ver.0.8bにおけるものです。現在最新版であるADVENTURE_TetMesh Ver.0.9bではadvtmesh9p,advtmesh9m,advtmesh9s等になっています。

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